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1.日本福音キリスト教会連合 信仰告白

「クリスチャン・ハンドブック」pp.2-3
信仰告白とは、信仰内容のことです。
  1. [聖書]聖書は、旧新約六十六巻からなり、すべて神によって霊感された、誤りのない神のことばである。聖書は、神が救いについて啓示しようとされたすべてを含み、信仰と生活の唯一絶対の規範である。
  2. [神]神は、唯一であり、霊なるお方である。その存在、知恵、力、聖、義、愛、真実において無限、永遠、不変である。神はその本質において一つであるが、父、子、聖霊の三位において永遠に存在しておられる。
  3. [神のみわざ]神はその主権によって万物を創造し、支配しておられる。神は、みこころのままに、罪人を救うため、時至って御子を世に遣わされた。
  4. [人間]神は人を神のかたちに創造された。最初の人アダムは神との正しい関係にあったが、サタンの誘惑により、神のみこころに背いて罪を犯し、堕落した。すべての人はアダムにあって罪を犯したので、生まれながら罪の性質を持っており、神の御怒りのもとにある。
  5. [キリスト]主イエス・キリストは、まことの神であり、まことの人である。主は、聖霊によってみごもった処女マリヤから生まれ、人類の罪のために、身代わりとして十字架の上で死に、葬られ、三日目によみがえり、天に昇られた。主は今、父なる神の右に座して大祭司の務めをしておられる。
  6. [聖霊]聖霊は、人に罪を認めさせ、新たに生まれさせて、神の子どもとされる。聖霊は、キリストを信じる者の内に住み、その人々を、この世でキリストにあって生きる者とし、キリストのかたちに形造られる。
  7. [救い]救いは、キリストの身代わりの死を信じる者に与えられる神の恵みの賜物である。罪が赦され、義と認められた者は、滅びることなく、永遠のいのちを与えられる。
  8. [教会]教 会は、キリストをかしらとするからだであり、みことばの宣教により、聖霊によって新生した者の集まりである。教会は、神のみこころに従い、神を礼拝し、聖 書を学び、バプテスマと聖餐の礼典を守り、福音を宣教し、主のしもべとして互いに仕え、福音のために共に戦い、愛のわざに励み、主の再臨を待ち望む。
  9. [再臨と最後の審判]主イエス・キリストは、みからだをもって再び来られる。死者はからだをもってよみがえり、すべての者がさばきの前に立つ。主は信じる者を永遠の祝福に、信じない者を永遠の刑罰に、分かち定められる。主は終わりにすべてを新たにし、御国を父なる神に渡される。

以上のすべては聖書に根拠があります。もし上記信仰告白が分からない、疑問がある、聖書を調べたい、研究したい時は、お気軽にわたくしどもの教会またはお近くの日本福音キリスト教会連合加盟の教会にどうぞ。(管理人敬白)


2.沿革(抜粋)

「クリスチャン・ハンドブック」pp.4-13

沿革の詳細はクリスチャン・ハンドブックをお読みください。ここでは年表形式で抜粋します。
まず、日本福音キリスト教会連合は、4つの群が合同して形成されたことを御理解ください。その4つとは、次のとおりです。

  1. リーベンゼラ・キリスト教会連合(Japan Liebenzeller Church Association)
  2. 日本新約教団(Nihon Shinyaku Kyodan)
  3. 単立キリスト教会連盟(Association of Evangelical Churches in Japan)
  4. 北海道福音教会協議会(Hokkaido Evangelical Church Association)
※年表中(リ)はリーベンゼラ、(日)は日本新約、(単)は単立、(北)は北海道
日付 内容 備考
1865 ハドソン・テーラー、中国奧地伝道団を組織(北) 国際福音宣教団(Overseas Missionary Fellowship:OMF)の母体
1891 スカンジナビア・アライアンス・ミッション結成(単) TEAM(The Evangelical Alliance Mission)の前身。在米スウェーデン信徒たちによる伝道団体
1899 リーベンゼラ・ミッションが北ドイツのハンブルグに誕生 中国奧地伝道団(OMF)のドイツ支部として。ドイツの敬虔主義精神。
1927 リーベンゼラ・ミッションが日本に宣教師派遣 農漁民、労働者階級へ宣教し教会形成するも、第二次世界大戦および戦後の混乱期に教会は他教団に所属
1945.8.15 第二次世界大戦日本無条件降伏 戦後の混乱・物的精神的飢餓。
韓国など被侵略国にとっての解放記念日
1949 スカンジナビア・アライアンス・ミッションがTEAMと改称(単) 日本各地で教会形成
1949 中華人民共和国成立、中国奧地伝道団国外退去処分(北) 中国以外に伝道活動、名称をOMFに改称
1950 極東福音十字軍(Far Eastern Gospel Crusad : FEGC)宣教師約30名来日(日) 関東地方山村を中心に伝道。
1951 モジマン宣教師来日(リ) 川崎市中野島に本部設置し、以来主に茨城県下の農漁村に宣教活動し1961年までに13教会(うち神奈川県に2教会)形成
1952 国際福音宣教団(OMF)来日(北) 中国での伝道不可能となり北海道及び青森にて福音伝道活動
1958 FEGCから福音宣教協力会設立(日) 東京新約(中野)、八王子、古里(青梅)、身延、韮崎、皆野、野上、東松山、泉(宇都宮)の9教会
1961.10 福音宣教協力会から日本新約教団設立 八王子、青梅、東松山、野上、富士見ヶ丘、寄居、甲府、身延、都留、横浜の10教会
1962 リーベンゼラ日本伝道会が宗教法人格取得 宣教師と日本人伝道者によって構成
1965.1.3 北海道福音教会協議会組織化(北) OMFの指導のもと、当初は交わりに限定した組織
1965.4 単立キリスト教会連盟発足 TEAMにより形成された教会が中心。18教会加盟
1968.5 第一回教会協力委員会 (リ)、(日)、(単)の三者による公式の話し合い
1972 教職者会での確認(リ) リーベンゼラ日本伝道会は、日本における公同教会的方向を目指し、将来、主の導きがあれば、信仰告白を同じくする群れと合併する
1973 東洋ローア・キリスト伝道教会が単立連盟に加盟(単) ろうあ者によるろうあ者の必要のための教会
1979 リーベンゼラ・キリスト教会連合発足 神奈川、茨城を中心に40教会と4伝道所
1981 極東福音十字軍(FEGC)、センド国際宣教団(SEND international)と改称(日) 極東以外にも宣教の範囲拡大
1984 北海道福音教会協議会、OMFとの連絡機関を発展的解消 各個教会にイニシアチブ。OMFとは協力関係に
1985 北海道聖書学院が推薦校に(北)
1986.4 キリスト教会中連合発足 (リ)、(日)、(単)三者による、中間的段階
1987 北海道福音協会協議会、中連合に加盟 四者により合同への準備開始
1992.4.29 日本福音キリスト教会連合発足 略称は教会連合。於・横浜。149教会。

3.性格と特色(抜粋)

「クリスチャン・ハンドブック」pp.14-16

本文より引用します。

日本福音キリスト教会連合の特色は、第一に、信仰告白に基づく結合であるということです。第二に、聖書の権威を全面的に受け入れる群れであるということです。

本文を整理して、キーワード的に列挙します。

  • 福音主義に立つ教会の群れ
  • 歴史的プロテスタントの基本教理を堅持する立場
  • 広く福音的な教派、教会、諸団体と協力する開かれた群れ
  • 各個教会の自主性を重んじる特色
  • 欧米の無教派宣教団を産み出した敬虔主義信仰を受け継ぐ

したがって、日本福音キリスト教会連合は、いわゆる上意下達の教団的組織ではありません。当然ながら、ローマ・カトリック的組織ではありません。この点を詳しく解説した部分を引用します。

  1. 各個教会の自主・自立性 それぞれの教会は、主のからだなる教会として、自主、自立した教会です。そして、そこで形成されていく交わりのあり方は、この主にあって自立した教会として、互いに尊重しあい、受け入れ合い、協力と交わりを通して、成長していくものとされていくことが共通の願いです。
  2. 全体としての一体性 各個教会が、自主自立した存在であると同時に、各個教会は、キリストにある公同の教会に属しています。ですから、各個教会は、公同の教会の一部として、その目に見える実現に向けて具体的な協力をして行くことが求められています。
  3. 地域性の重視 教会連合には「全国組織」と「地方組織」とがありますが、基本的な考え方としてあるのは、地域性の重視ということです。これは全国組織の運営に、経済的、 人的面などで比重をかけすぎないで、それぞれの地域での交わり、活動、協力を重視していこうということです。互いの地域性を尊重し合う中で、全国的な組織 や活動は、それらの地域の交わりを支えていくものとして位置づけられています。
  4. 日本福音キリスト教会連合の群れ全体の協力 教会連合の真の自立は、外に与え、積極的に協力することのできる成熟を含みます。従って、日本福音キリスト教会連合の群れ全体がビジョンをもって、全日本の宣教、全世界の宣教のために祈りをともにし、力をあわせていこうとしています。
  5. SLOTとの協力 教会連合の多くの教会を生み出したこれまでの各宣教団・SLOT(センド、リーベンゼラ、OMF、TEAM)とのパートナーシップ(「SLOT連絡委員会」)をさらに充実させ、国内外に向かって福音宣教の充実とキリストのからだを建て上げるとの使命の達成を目指します。
  6. 日本、アジア、世界の諸教会との協力 私たち日本福音キリスト教会連合は、広く、日本の福音主義に立つ諸教会、諸団体と共に手を取り合って、祖国のリバイバルのため、また世界宣教の使命達成の ため励んでいきたく願っています。このように教会連合外においても日本、アジア、世界の広がりの中で福音信仰に立った交わりを育て、福音宣教に協力し、直 面する問題に共通して当たることを目指しています。

http://home.raidway.ne.jp/~kakioch/jeca.htmlからの引用です。

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